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知的障害をもつ人の地域生活支援ハンドブック

高橋幸三郎.(2002.06)

知的障害をもつ人の地域生活支援ハンドブック

あなたとわたしがともに生きる関係づくり

ミネルヴァ書房 ISBN:4623036219

タイトルは何だか専門書っぽい感じですが、中味は入門書(福祉を学ぶ学生向けの概論書)です。この中の「第1部 地域での生活をつくる営みについて学ぶ」の第1章が、「きょうだい」に関するものです。きょうだい自身のセルフヘルプの必要性や、年代ごとの課題(自分自身、家族との関わり、社会との関わり)を挙げてある点は、なかなかよいと思われます。しかし、すべての「きょうだい」が結婚するという前提の分類の仕方には大いに問題があります。(とんがらし&きつねっこ)


第1章 障害のあるきょうだいとともに生きる

 1 ある「きょうだい」の関係=私と弟の場合

 2「きょうだい」の「障害のきょうだい」への関わり方と課題-年代を追って

  1)幼児期~児童期

  2)思春期

  3)青年期(未婚)

  4)壮年期(既婚)

  5)高齢期(親が亡くなる前後)

 3 障害のあるきょうだいと「ともに生きる」-まとめにかえて





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