親が年老いて障がいのある子の世話をできなくなったときの将来の計画をきちんと立てることはとても重要ですが、いろいろな障壁があって計画を立てられない家族が世界中にいます。
米国では、障がいのある人の家族が将来の計画を立てることを後押しするプログラム(The Future Is Now)が開発されたり、親代わりを引き受けざるを得ない、あるいは自ら進んで親代わりを引き受けたきょうだいたちをサポートするための組織(The Sibling Leadership Network)が活発に活動したりしています。
そのThe Sibling Leadership Networkとのつながりから、このたび日本でも大人のきょうだいを対象とした大規模オンライン調査「障害者のきょうだいが家族に対して行うケアに関する現状と課題」を実施することになりました。
Sibling Leadership Network(SLN)研究プロジェクト日本チーム (50音順)
有馬靖子(きょうだい支援を広める会)・萩原真由美(カンザス大学)・滝島真優(目白大学)・松本理沙(北陸学院大学)
調査対象は18歳以上の大人のきょうだいです。
調査メンバーの一人が下記のサイトに調査開始までの経緯をまとめてくれましたので、こちらもお読みのうえ、調査にご協力いただけると幸いです。
Sibkoto
調査協力をご検討いただける方は、以下をクリックして、説明文をご覧ください。
・匿名でご回答いただくアンケート調査です。
・回答には、20~30分程度の時間を要することが予想されます。
・スマートフォンからでもご回答いただけますが、設問数が多いため、パソコンからの回答をお勧めしております。
・その他、詳細はリンク先をご参照ください。
―きょうだい関係とケア責任、将来の計画の観点から―
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